知識粒

クラッシックや映画音楽、作曲家にまつわるネタetc.をご紹介!

ハーバード大出身!?アメリカ軽音楽の巨匠 ルロイアンダーソン(1)

 

はじめに

今回は第一弾 ルロイアンダーソン編の(1)
ということで、

 

まずは、

ルロイアンダーソンという

楽家をご存知でしょうか?

 

そう!

運動会で聞くアレです!

 

テーテーテーテー

テレッレテテレレレ♪の人です!

↑トランペット吹きの休日 という曲です

(伝わりましたか…?)

 

この曲の他にも、

ディズニーランドでもクリスマスの頃に流れる

Sleigh Ride(そりすべり)」や、

タイプライター」「シンコペイテッドクロック」など

 

一度は絶対に聞いたことのある、

大変親しみやすい曲の数々を生み出した作曲家です。

彼の生い立ちから見ていきましょう。

 

1908年〜

誕生

ルロイは1908年6月29日、マサチューセッツ州ケンブリッジに生まれました。

f:id:popportoop:20211011203538j:plain

両親はスウェーデンからの移民だったそうです。
それでもって、友達には知られたくないことを話すときは兄弟や家族間でスウェーデン語を使ったのだそうです。


両親はどんな人?


母アンナは教会のオルガニストでしたが、

オルガンの他にピアノやギターを弾いたりと、秀でた音楽の才能がありました。

ちなみにアンナの父は、楽器関連の木工も扱う家具職人だったそうです。

ルロイはこの母から幼い頃よりピアノを教わっています。


一方、

郵便局で働いていた(Wikipediaより)ルロイの父ブロアも、

これまた音楽好きな人だったのだとか。

趣味でマンドリンバンジョーを嗜んだそうです。

また、両親ともに歌うことも大好きだったらしいですね。


こんな風に音楽に溢れた家庭で育ち、

やがてルロイも 

オルガン、チューバ、アコーディオンコントラバス

と様々な楽器を演奏するようになりました。

1920年代〜

ルロイの学生時代

1921年
ルロイはケンブリッジグラマースクール
(グラマースクールは中等教育の機関)

を卒業した後、

ケンブリッジ高校とラテン語学校に通います。

なんと在学中は、3年連続で卒業式のための音楽を作っていたそうです‼︎

高校のときから作曲していたのですね!

いや、もっと前からなのかな?

また当時、ルロイはニューイングランド音楽院にてピアノも学んでいます。

 

ハーバード大に入学⁈


この頃両親は、

ルロイと彼の兄弟であるラッセルに

奨学金ハーバード大学へ通うことを、

さらに父ブロアは

ルロイにハーバード大学のマーチングバンドで

トロンボーンを演奏することを望んだのだそうです。


そして、

なんと2人ともその両親の願いを実現し

ルロイに至ってはマーチングバンドで演奏するだけでなく、

バンドのディレクターにまでなっちゃいましたからね笑!

この兄弟強すぎる、、、

おわりに

第一回はいかがでしたか?

次回はこの続きからお送りします。お楽しみに!

参考 http://www.leroyandersonfoundation.org/cambridge.php

 

現在アメブロの方にも同記事を掲載しているのですが、

今後はこちらのはてなブログの方のみに掲載します。

ブログ初心者のため不慣れではありますが、

定期的に投稿いたしますのでよろしくお願いします。